ニュース 小島秀夫、『デス・ストランディング』アニメ化プランを発表

小島秀夫、『デス・ストランディング』アニメ化プランを発表

by Simon Nov 13,2025

Play『DEATH STRANDING』が実写を超えてアニメ領域へと拡大している模様です。6月発売予定の『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』に先立ち、小島秀夫監督がアニメ化作品が開発中であることを仄めかしました。

ヴォーグ ジャパン(VGC経由)とのインタビューで、小島監督はA24との実写『DEATH STRANDING』映画化への現在の協力関係について語り、その後、アニメ版について言及しました。彼の発言は以下の通りです(機械翻訳):

「現在、A24と組んで実写版『DEATH STRANDING』の映画化を進めています。最近のゲーム実写化は、『The Last of Us』のような忠実な再現から、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のようなファンサービス作品まで様々ですが、それぞれのアプローチに正当性があります。しかし、映画ファンとして、私は純粋に映画的な表現を追求しています。目標は、カンヌやヴェネツィアで認められるに値する、映画としてのみ存在しうる『DEATH STRANDING』を創ることです。アニメ版も開発中です。」

制作詳細は未確認ながらも、これは『DEATH STRANDING』の別の翻案が確かにアニメ形式で進行中であることを示唆しています。

2023年、A24は小島プロダクションとの提携により実写長編『DEATH STRANDING』の製作を正式発表しました。小島監督はこのプロジェクトがゲームの直接的な映画化ではないことを強調。「我々のビジョンはゲームファンを超えて広がっています。これは映画でしか成し得ない方法で『DEATH STRANDING』の世界を拡張する、シネマファーストのストーリーテリングとなるでしょう」と述べました。

今年初め、『A Quiet Place: Day One』のマイケル・サルノスキ監督が本プロジェクトに脚本・監督として参加したとの報道がありました。主人公サム・ブリッジスを演じたノーマン・リーダスは、「機会が与えられれば」自身の役を再演することに意欲を示しています。

このアニメ化は、『DEATH STRANDING』の型破りな世界観に対して魅力的な可能性を開きます。関わるアニメスタジオ次第では、根本的に異なる解釈を目にするかもしれません。小島監督のシュールなディストピアを、スタジオトリガーが描き出す姿を想像してみてください。

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一方、ゲームの方では、『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』が2025年6月26日にPlayStation 5で発売されます。30時間以上プレイした続編のハンズオン感想については、『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』の詳細なプレビューをご覧ください。