PCおよびPS5専用タイトル『Lost Soul Aside』は本日8月29日にリリースされましたが、すでに300件以上のレビューに基づきSteamで「賛否両論」の評価を獲得しており、多くのプレイヤーがパフォーマンスと最適化の問題を指摘しています。
開発元のUltizero Gamesは迅速に対応し、「『Lost Soul Aside』のプロローグの特定のカットシーンのパフォーマンスに関するフィードバックに気づいており」、すでにゲームの最適化を進めていると表明しました。
「現在、それらのカットシーンの多くは30fpsのプリレンダリングされた4K動画であり、再生時に断続的なカクつきを引き起こす可能性があります」と開発者は説明しました。「これにより生じた不便に対し深くお詫び申し上げるとともに、ご忍耐いただき感謝いたします。
「チームはパフォーマンス改善に積極的に取り組んでおり、今後のパッチでこの問題を解決し、よりスムーズなゲーム内体験を提供する予定です。皆様の継続的なサポートに感謝いたします!」
注目すべきは、具体的なタイムラインは共有されず、修正がいつ準備完了するかは不確かなままである点です。その間、Steamでは否定的なレビューが積み重なり続けています。
「『Lost Soul Aside』のプロローグをクリアしましたが、現状では購入を勧めることはできません」とあるユーザーは述べ、別のユーザーは「当初、カクつく動きはフレームドロップによるものだと思っていましたが、歩行アニメーションが元々そのように見えるだけだということがわかりました。キャラクターの動き方とカメラの挙動は驚くほど悪いです」と指摘しました。
「約3時間プレイ后、このタイトルについては本当に複雑な思いです」と別のSteamレビュアーは記しています。「一方では、グラフィックは素晴らしく、戦闘は堅実です(私の意見では『Stellar Blade』の水準には及ばないと思いますが)。それらは一貫して紹介されていた主要な特徴であり、楊冰と彼のチームは確かにそこでは約束を果たしています。しかし、その他多くの要素は未完成のように感じられます。」
『Lost Soul Aside』は、次元からの侵略者に立ち向かいながら姉を救おうとする、華やかなシングルプレイヤーアクションRPGです。当初は5月の発売を予定していましたが、約10年の開発期間を経て、5月30日から8月29日へと3ヶ月間延期されました。