サム・フィッシャーファンに朗報です：ユービーアイソフトは2013年タイトル『スプリンターセル ブラックリスト』にSteam実績を追加することで、スプリンターセルシリーズを忘れていないことを示しました。
前回のスプリンターセル リメイクに関する重要な情報は2022年に、IGNがユービーアイソフトトロントの開発者とゲームデザインのアプローチについて語った際に発表されましたが、スタジオは最近ひっそりと12年前の『ブラックリスト』のSteam実績リストを更新しました。
ユービーアイソフトは発表で次のように述べています：「エージェント各位、『スプリンターセル ブラックリスト』にSteam実績が導入されました！」
実績は「ゲーム内ですでに達成済みの進行度に応じて自動付与されます」が、少なくとも1回はゲームを起動する必要があります。「同期後、これまでにアンロック済みのUbisoft Connect実績はシームレスにSteamへ移行します」とチームは説明しました。
「遡及的に解除可能」な実績を実装するだけでなく、ユービーアイソフトはコンソール版にある19種類のオンライン実績を意図的に除外することで、Steam版でもゲームを完全クリア可能な状態を保っています。
このステルスアクションシリーズはオリジナル『スプリンターセル リメイク』でカムバックを予定しています。詳細はまだ明らかになっていませんが、最新のSnowdropエンジンを使って再構築されます。
「20年後の今、ゲームのストーリーライン、キャラクター、全体的なナラティブを見直し、時代に合わなくなった要素を修正できます」と当時クリエイティブディレクターのクリス・オーティーは述べました。「ただし物語の本質と体験はオリジナルに忠実なままです」
先月、ユービーアイソフトは中国の巨大企業テンセントから11.6億ユーロ（約12.5億ドル）の出資を受け、『アサシン クリード』『ファークライ』『トムクランシーレインボーシックス』ブランドに特化した子会社を設立しました。
これは、『アサシン クリード シャドウズ』が300万プレイヤーを突破したとの発表に続く動きでした。同社は『シャドウズ』発売前までに重大な挫折、レイオフ、スタジオ閉鎖、ゲーム開発中止といった数々の苦境に直面し、株価が史上最安値を記録する中で成功が強く求められていました。
